2011年12月18日

『流星ワゴン』

昨日、サンシャイン劇場で公演中のお芝居、『流星ワゴン』を観てきました。
演劇集団キャラメルボックスのクリスマスツアーになります。

原作は2002年出版・重松清氏の同名小説です。
「本の雑誌」の年間ベスト1に輝いた小説とか。

  37歳・秋
  「死んでもいい」と思っていた。

これが原作の本の帯に書かれていた言葉。
この言葉にひかれて、一人の女性が本を手にするところから始まります。

幽霊も出てくるしタイムスリップ(?)ありのファンタジー設定ですが、家族についての物語です。
主人公の38歳の男性・その妻・息子、主人公のお父さん、主人公と関わりをもつ父と息子と3組の親子が主な登場人物です。
それぞれ家族の問題を浮き彫りにしながらお話は進んでいきます。

前半で笑える部分がありつつ、後半は涙が止まりませんでした。
主人公を演じた阿部丈二さんも演じながら涙が出ていました。
これほど泣いたお芝居は初めてかも・・・

主人公と関わりを持つ父親役の西川浩幸さん、今年の4月に左前頭葉皮質梗塞という病気に罹り、ろれつが回らない・思っていることと別の音がでる、という症状だったそうです。
私が拝見する復帰後初のお芝居がこのお芝居でした。
病気前と比べて台詞を噛んでいる感じは若干ありましたが、以前を知らなければ違和感が無いのでは、というくらいで、台詞の多い役をしっかりこなされていました。

終演後、拍手が鳴りやまない中、最後に西川さんのご挨拶がありました。
「今年は色々とありましたが」もう私の涙腺は決壊です。

25日まで公演は続きます。
平日は良い席がまだまだあるそうです。
宜しければ劇場まで足を運んでみてください。
posted by 美々 at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 観てきました | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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